◆ | はじめに | |||||
向井亜紀さんや宇多田ヒカルさんなどの病気報道の影響もあってか、最近、婦人科の病気に関心をお持ちの方が増えてきたように思われます。 実際子宮体ガンや卵巣ガンは増えていますし、子宮筋腫は成人女性の3〜4人に1人、子宮内膜症は生理のある女性の10%に見られるなど決して珍しい病気ではありません。しかも以前は40〜50代以降の病気と思われていた子宮体ガンなどのように、20〜30代の患者さんが増えている病気もあります。また20代、或いは10代の若い女性には性感染症の深刻な広がりが問題になっています。 ですから、婦人科は女性にとっていちばん身近な診療科のはずですが、「何となく行きにくい」「恥かしくて行けない」と思っていらっしゃる方が多いと思われます。しかし、自分の身体を守るのは自分自身です。自分の身体を守るために、もっと婦人科を身近なものに感じていただけたらと願っています。 このページには、婦人科の代表的な病気についていくつか取り上げてみましたが、ご覧になって、関心を持っていただいたり、理解の一助になればと思っています。
●答えられるようにしておきたいこと ・どんな症状がありますか? ・初潮があった年齢はいくつですか? ・生理の周期は何日ですか? ・最後に生理があったのはいつですか? ・セックスの経験はありますか? ・妊娠の可能性はありますか? ・出産、流産、中絶の経験はありますか? ・以前、婦人科にかかったことはありますか? ・婦人科以外の病気をしたことはありますか? ・現在、服用中の薬はありますか? ・アレルギーはありますか? ・家族にガンや高血圧、糖尿病などの病歴のある人は いますか? |
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